「hacomono、機能は多いんだけど、月額が重い」
2年間 hacomono を使ってきた自分が、最終的に fitbooker(自社開発)に切り替えたときに、一番最初に感じたこの気持ちから書きます。
※筆者はパーソナルジム「FIRE FITNESS」を岡山で2店舗運営しながら、同業の経営者向けに予約SaaS「fitbooker」を開発しています。ポジショントーク込みです、ご承知おきを。
理由1: 月額コストが売上規模に合ってなかった
hacomono は大手フィットネスクラブや24hジム向けに設計されてます。機能は豊富で、決済連携・入退館管理・チェーン店管理まで揃う。
でも月額が 3〜10万円(プラン・店舗数で変動)。
トレーナー3名・月商200万円規模のパーソナルジムにとって、固定費として結構重い。しかも使ってない機能(入退館QR・自販機連携・グループレッスン予約など)の分まで払ってる感覚がありました。
年間で見ると 36〜120万円。トレーナー1人の月給に迫る金額。
この感覚は、個人ジム・小規模パーソナルジム経営者の多くが持ってるはずです。
理由2: 「ちょっとしたカスタマイズ」ができない
hacomono で困ったのは、「ちょっとした要望」が通らないこと。
例:
- 予約完了時の LINE 通知を、うちの店のトーンで送りたい
- 休眠会員(45日以上未来店)を自動抽出したい
- キャンセル待ちで空きが出たら自動で繰り上げ予約したい
標準機能で できなくはない のですが、「オプション契約」「カスタム開発見積もり」のルートに入ると、すぐに数十万〜数百万の話になる。
パーソナルジムの現場で必要な「痒いところに手が届く」機能は、大手向けSaaSでは届かないんですよね。
理由3: サポートのリードタイムが長い
不具合報告して返信まで3日、修正リリースまで2週間、みたいなのは当たり前。
規模が大きいSaaSだから当然なんですが、パーソナルジム経営者って「明日の予約に影響が出るかもしれない不具合」を抱えて夜眠れなくなるんですよ。
そこで、自分で直せる 環境を作りたくなった。これが fitbooker を作った直接の動機です。
じゃあ fitbooker はどうなの?
正直に書きます:
| 観点 | hacomono | fitbooker |
|---|---|---|
| 月額 | 3〜10万円〜 | ¥9,800(定額) |
| 対応規模 | 中〜大規模、チェーン店 | 個人〜中小パーソナルジム |
| 機能の豊富さ | ◎ | 〇(必要十分) |
| カスタマイズ性 | △(オプション要) | ◎(要望に直接対応) |
| 既存データ移行 | CSV | CSV(移行サポート無料) |
| LINE連携 | オプション | 標準 |
| 入退館管理 | ◎ | × |
hacomono が合う人:
- 大型ジム・チェーン店
- 会員数1000人以上
- 入退館ゲート / 自販機連携 必須
fitbooker が合う人:
- パーソナルジム(トレーナー1〜10名)
- 会員数〜500人程度
- 予約・顧客管理が主目的で、入退館管理は不要
- 月額固定で運用コストを抑えたい
どちらが「正しい」ではなく、規模とフェーズに合ったツールを選ぶ のが正解だと思ってます。
乗り換え時の注意点
hacomono から移行した時に一番大変だったのは「会員データの整形」でした。
- hacomono エクスポートCSV のカラム名を fitbooker の形式に合わせる
- チケット残数・会員ランク・入会日などを正しく引き継ぐ
- 既存予約を何月何日で切るか決める
fitbooker では、この部分を導入サポートで無料代行します。CSVを送ってもらえば、こちらでマッピングして取り込みまで実施。並行運用なしで乗り換えられます。
まとめ
- hacomono は「大規模向け・機能豊富・高コスト」
- fitbooker は「小規模向け・必要十分・定額」
- 自分のジムの規模とフェーズで選ぶのが大事
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